トレード上達の道

トレードの中で一番わかりやすいのは

安い時や下がった時に買って上がった時に売る、という手法。

 

これは特に、長期で上昇が見込める銘柄については判断がしやすい。

S&P500みたいな市場全体に投資する銘柄に関しては、

下がった時に買っておけばそのうちほぼ確実に上がる。

個別株に関してみると、もう少し会社の業績とか中身をみていく必要がある気がする。

 

一方で、下がる時に売るという方法もある。いわゆる空売りだ。

これは安く買って高く売るより難しい。

なぜなら、下落のタイミングが読みにくいからだ。

株価が急落したり、指標が急落したりっていうのは

なんらかの事件とか、突発的な要因がないと起こらない。

 

資金を大量に持ってる人間が、

空売りを仕掛けて置いて周りがつられて売ったところで、

安く大量買いするなんて戦術もある。

 

 

だから基本戦略は安く買って高く売る

ここから覚えていくのがいい。

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難易度としては

低↓ 買って売る、レバレッジなし

 ↓ 買って売る、レバレッジあり(CFD,FX)

 ↓ 空売りレバレッジなし

高↓ 空売りレバレッジあり(CFD,FX)

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となる。

 

FXでも例えば、ドル円なんかだと同じように使えると考えられる。

・過去のチャートがほぼ一定の価格で推移している

・災害などで一時的に円高になっている

・日本もアメリカも,どちらも国家レベルの災害がない限り発行通貨の地位が揺らがない

みたいな背景があれば、

円高(ドル安)になった時ドルを大量に買っておいてしばらくしたら円に戻すとか、

そういった戦略が考えられる。

 

基本的には上記をもとに、

難易度の低い戦術から1個ずつ確実にモノにしていくのが良いだろう。

 

 

 

これをさらに細分化していくと

 

株,投資信託,ETF 買って売る&スキャルピング

CFD                       買って売る&スキャルピング

FX                          買って売る&スキャルピング

株,投資信託,ETF    空売り&スキャルピング

CFD                       空売り&スキャルピング

FX                          空売り&スキャルピング   

 

 

という順番でモノにしていくのがいいってことになる。

スキャルピングについては別記事に書く。

 

 

 

基本的な戦略が「安く買って高く売る」

だっていうことは

・下がった瞬間をいかに敏感にキャッチするか

・上昇局面をいかにキャッチするか

・いかに機械的に売るか

 

ということを徹底して身につけていく必要がある。