海外積立インベスターズトラスト運用実績2019年12月月間
2019年12月のインベスターズトラストの実績を記録する
今のプラン
年間拠出金(年間積立金)$3,600の基本プラン(1年4ヶ月経過)
+
年間拠出金(年間積立金)$2,400の特約プラン(1年3ヶ月経過)
前回までの投下合計額
4,800+3,000=$7,800
今月投下金額
$300+$200=$500
今までの投下金額合計
5,100+3,200=$8,300
今月最終着地
$5,539.46+ $3,581.02= $9,120.48
現状トータルリターン(全期合計1年4ヶ月)
9.89%
年間利回り
年間利回りってどうやって出すんだろ??
今までの数値
※ポートフォリオはインベスターズトラストではなくIFAという専属アドバイザーが組む
半分はFT Indiaというインドへの投資,これについては別で調べた記事を書いていこうと思う。
残り25%ずつは有名なアメリカの株価指数S&P500とモルガンスタンレーのグローバルブランドに配分。
ファンドパフォーマンス
※あくまで僕のアドバイザーが組んだポートフォリオのパフォーマンスです。インベスターズトラストも色々な取り扱いファンドがあると思うので、選定ファンドによってパフォーマンスは変わります。
FT Indiaは波がある。10月の段階では直近1年17.27%、11月の段階ではは直近1年6.46%に下降、そして12月の段階では直近1年8.64%と、やや上昇。
それに対して米国株は上がりがやばかった。
iShares S&P500は10月直近1年11.46%、11月直近1年15.12%、12月は直近1年29.49%。
モルガンスタンレーのGlobal Brandsも同じくやばい。
10月直近1年16.55%、11月直近1年16.91%、12月直近1年28.71%。
いや、普通にやばない?
今年は米国株の株高があったから、S&Pもモルガン・スタンレーも30%近い運用実績を残した。自分は大して恩恵を受けてないけど、米国株メインで投資している人にとっては最高の1年になったんじゃないかな。
年初来実績まとめ
年末っていうことで、各ファンドの年初来実績を載せておこう。
FTindia 9.63%
iShares S&P500 28.74%
モルガンスタンレーGlobal Brands 29.97%
モルガン・スタンレーのGlobal Brandsは1年、3年、5年、全ての面で10%以上のリターンを出していて、非常に良い成績。
濃い青がFT India
薄い青がモルガン・スタンレーのグローバルブランド
黒がS&P500
2002年からの長期グラフ。
やはりモルガン・スタンレーは波が少なく安定して好成績を出し続けてる。
【各ファンドの主要構成銘柄】
FTindia(Franklin India Fund)
KOTAK MAHINDRA BANK LTD 8.21→7.67
HDFC BANK LTD 7.44→7.62
BHARTI AIRTEL LTD 6.23→6.19
INFOSYS LTD 5.31→4.53
AXIS BANK LTD 4.35→4.63
ICICI BANK LTD 4.06→4.73
ULTRATECH CEMENT LTD 3.92→3.79
HOUSING DEVELOPMENT FINANCE CORP LTD 3.56→4.08
RELIANCE INDUSTRIES LTD 3.50→4.02
HINDUSTAN UNILEVER LTD 3.77
TATA CONSULTANCY SERVICES LTD 3.49→上位10位から外れる
主要構成銘柄の比率 51.03%
新しく上位10位に入ったHINDUSTAN UNILEVER LTDはユニリーバグループの会社みたいですね。家庭用品製造販売会社を販売しています。
9月から急騰してるのはファンドが買ったからなのかな?
TOP10から外れたTATA CONSULTANCY SERVICES LTDの株価。
下がってはいませんが、ここ2年でだいぶ上がっていたので今は伸び幅がないと判断されたのかもしれません。(11位以下は見れないのでなんとも言えませんが)
なぜかこの銘柄だけ目論見書のダウンロードができませんでした。残念。
Global Brands Fund - A Shares
Microsoft Corp 8.05→8.19
Reckitt Benckiser plc 7.59→7.33
Philip Morris Inc 6.86→7.84
Visa Inc 5.23→5.40
Sap Se 5.18→5.78
Accenture plc 4.68→4.72
Unilever plc 4.53→上位10位から外れる
Baxter International Inc 4.41→3.97
Danaher Corp 3.82→3.71
Coca-Cola Company 3.67→TOP10から外れる
Thermo Fisher Scientific Inc 3.50
主要構成銘柄の比率 54.02%
新しく上位10位に入っThermo Fisher Scientific Incは医薬・バイオ企業、病院関連の科学技術の会社ですね。
やはり9月頃から急騰してます。ここ5年でかなり成長している有望株のようですね。
モルガン・スタンレーはバクスターも買っていますし、科学技術や医療に関する分野はこれからの伸び代が期待できるんだと読んでます。
逆にTOP10から外れたUnilever plc
9月頃から株価が下落してます。
そして同じくTOP10から外れたCoca-Cola Company。
こっちはファンドの売りも気にせず株価が上がってます。
この辺のなぜこういう動きになるのかはまだ勉強不足でわかりません・・
【総括】
・今年1年はとにかく米国株が良すぎてインド関連がかすむほどだった。しかし落ち着いてみるとインド関連も年利で9%出ており、長期積立としてみると普通にいい数字。隣の芝生を見過ぎず現状の安定運用を喜ぼう。
・モルガン・スタンレーが安定して好成績を出し続けている事がわかったのが非常に大きな収穫と言える。今は値上がりしているし、暴落がささやかれているので買い時ではない。しかし暴落の後底を突いたら一気に買うべき銘柄だと思う。CFDで長期で買えるならそれもいいのかも。
・GAFAやマイクロソフト,テスラモーターズ,その他テクノロジー関連の個別銘柄は頃合いをみて買ってもいいのかなと思う。appleは今年1.8倍、ここ10年でNetflixが40倍など時代の流れを作っている企業に投資した時のリターンは大きい。特にインフラ面を支える企業は堅く上昇が見込めると思うので、少しずつ買っていきたい。