海外積立インベスターズトラストのポートフォリオについて

今運用している海外積立のインベスターズトラストについて、

紹介してくれたエージェントの人に聞いてみた。

 

 

質問したのは以下の2点。

 

1FTindiaモルガンスタンレー、メインにするならどっちがいいのか?

 

今年はモルガンスタンレーGlobal Brandsがとても強かった。

年利で運用実績20%を達成していた。

しかし自分のポートフォリオの中ではFTindiaがメインになっていた。

インドの株式はこれからの伸びが大きく見込めるものの、やはりモルガンスタンレーの実績を見ると歯がゆい思いをしている。

実際に自分のポートフォリオではFTindia50%、モルガンスタンレー25%となっている。

FTindiaボラティリティが高いのでドルコスト平均に適している気もするが、今のところ全部合わせて年利3~4%程度で落ち着いている。

このため今後の資産配分がこれで良いのかを考えているところ。

 

 

これに対する回答。

 

 

モルガンスタンレーは成績が安定しており高い実績のいい銘柄だけど、

今買うには値が上がりすぎている。

どこかのタイミングでガクッと落ちた時に買うのは良いと思う。

 

一方でFTindiaは今株がかなり安く買えている時期。

株式投資は安く買って高く売るのが鉄則だから。

値上がりしているモルガンスタンレーを買うよりもFTindiaで今のうちに大量に買っておく方が、長期的に見た時のリターンは大きいと考えている。そのため今はFTindiaメインで構成している。

 

 

 

2、ファンドの上位銘柄を個別トレードすることに関して。

 

毎月目論見書を読んでファンドの上位銘柄を確認している。

その上で個別銘柄の動きを確認している。

例えば直近でいうとバクスターインターナショナルやインフォシスなんかはガクッと値が下がり、買い時かなという感じがした。

長期積立のファンドの銘柄は基本的に長期で値が上がる事を想定されて買っているはずなので、こうした手法も有益と考えているがどうか。

 

 

これに対する回答。

 

 

基本的な考え方は正しいが、目論見書の構成銘柄は2ヶ月程度前のもののはず。

ファンドとしても、最新の構成銘柄を公表するのは手の内を見せることになるので、実際の公表は少し後になる。

そのため、目論見書の銘柄を個別で見た時に下落していて、それはファンド売ったから下がったのか、別の要因で下がったのかはわからない。

なので、そこは考えておく必要がある。